腱鞘炎、バネ指
腱鞘炎、バネ指

腱鞘炎は、腱の周囲を覆う腱鞘(けんしょう)の炎症です。
症状としては、患部の痛みと腫れがあり、患部の動かしづらさが見られます。指や手首、前腕に起きやすいです。
腱自体の炎症である腱炎を合併することが多いです。
また、バネ指は指にできた腱鞘炎を指し、弾撥指とも称されます。
手の指を曲げたり伸ばしたりする際に抵抗があり、ばね仕掛けのように動く症状であり、曲げ伸ばしの際、痛みを感じることがあります。
どんな人に多い?
- 中年女性
- 指を良く使う方(美容師、漫画家)
- 重いものを持つ方
- パソコンを良く使う方
- 楽器を演奏する方
原因
指、手首、前腕の筋肉の使い過ぎによる慢性疲労、過緊張が考えられます。
他にも、指骨、中手骨、手根骨、橈骨、尺骨など骨格と関節が外部からの衝撃や不自然に力の入り方によってズレを起こし、それが変位となって、腱を圧迫していることも考えられます。
無為楽堂の取り組み
筋肉の慢性疲労、過緊張の開放
整体施術によって、慢性疲労、過緊張を起こしている筋肉を弛めます。
そっと触れるだけのやさしい手技です。
骨格、関節の変位の調整
変位を起こしている部位を、正しい位置に戻します。
場合によっては、一瞬で戻ります。
症例 40代女性
数ヶ月前から親指の付け根がカクカクするとのこと。知人の整骨院に聞いたら、ヒアルロン酸注射して、テーピングしろと言われたそうです。
触診してみると、手根骨の大菱形骨(親指の付け根の骨)が外側に変位しているように感じられました。
無痛整体の手技のひとつ、手根骨調整法を試してみると、大菱形骨がゆっくりと正しい位置に戻っていくのを感じました。
すると、カクカクは無くなりました。
1ヶ月後、またカクカクするそうなので、触診すると、今度は親指の第一関節(中手指節関節)の変位が疑われました。指関節調整法を試すと、完全にカクカクは無くなりました。
重いものを持ったり、指をよく使ったりするとこういった症状になりやすいです。
患部だけでなく、広範囲(できれば全身)の筋肉を弛めるのをオススメ致します。
※「免責事項」こちらに掲載された事例やお客様の体験談は個人の感想や成果によるもので万人への効果を保証するものでないことご理解ください。施術による効果には個人差があります。