肩こり
マッサージに通っています。
マッサージチェアを使っています。
毎日、湿布を貼っています。
なのになぜ、
肩こりが取れないのだろう?
月に何回もマッサージに通ったり、
高額なマッサージチェアを使っていたり、
CMでやっていた湿布などを使っているのに、
肩こりが全然治らないと感じていませんか?
当然です。
それらが、肩こりの原因になっているからです。
グリグリ、バキバキ
街にある○○分○○○円のマッサージなどで行なわれている、体をグリグリ押したり、バキッと鳴らしたりされることありますよね。
痛ければ痛いほど、効果があるような気がするかも知れません。
終わった後、何となく爽快感があるような…
一体何が起きているのでしょう?
実は、壊されている。
コリやハリを強引に力でほぐそうとすると、筋肉の組織が逆に壊れます。(だから痛いのです。)
そうすると、一見コリやハリが無くなったように感じられるでしょう。
でも実際は、壊れているだけです。
壊れた筋肉が再生する際、血液の流れが良くなり、一時的に気持ち良くなるだけです。
それだけならまだ良いのですが、筋肉の組織が再生される際、人体の防御反応として、
壊されないように、もっと固くする。
という作用が働き、
結果、
以前より、もっと肩こりがひどくなる。
という現象が起こるのです。
だから、マッサージ、マッサージチェアは、逆効果なのです。
湿布は?
湿布はあくまで薬物です。
痛みを麻痺させたり、筋肉を弛緩させたりする作用があるのですが、効果は一時的です。
副作用もあります。詳しくはコチラ→消炎鎮痛剤
根本的な解決法は他にあります。
肩こりを解消するには?
無為楽堂では、無痛整体を施術します。
そっと触れて、ゆらゆら揺らす、ソフトな整体です。
グリグリ、バキバキ、力で強引にするマッサージとは違い、筋肉自体が持っている自己治癒力を生かし、内側から、自然に、肩こりが解消されるよう促します。
是非あなたの体で、体験して見てください。
お客様の声
肩こり

肩こりに悩む人は、2400万人にものぼると言われています。
もはや国民病です。
肩こりか全くないという方を探す方が難しいでしょう。
首こりや背中のハリを併発している方も多いです。
ひどくなると、うつや頭痛、不眠、めまい、耳鳴り、吐き気などの症状が出ることもあります。
肩こりの原因
肩こりの原因はひとつではありません。大きくわけて3つあります。
筋骨格
筋肉バランス、骨格、姿勢、動きなど主に体の構造面の原因です。
人間の頭部は6㎏あり、非常に重く、肩の上で正しく支えないと、首、肩の筋肉がすぐに疲労してしまいます。
疲労しても、筋肉を動かせば疲労は取れるのですが、長時間同じ姿勢でいたり、慢性的な運動不足であったりすると、筋肉が動かず、疲労物質が溜まり、肩こりとなるのです。
神経
自律神経、運動神経(脳と筋肉の命令系統)など主に体の機能面の原因です。
人は、ストレスを感じると交感神経が優位になり、筋肉を硬直させます。その後ストレスから解放されれば、副交感神経が優位になり、筋肉も弛みます。しかし、ストレスから解放されず、ストレスを抱え続けると、筋肉は弛まず、肩こりとなっていきます。
心理的なストレス

ストレスやメンタルバランスなど主に精神面の原因です。
人はストレスを受けると反射的に前傾姿勢となります。
この前傾姿勢が、6kgある重い頭部を支える首や肩に大きな負担を与えます。
よってさらに、肩こりは酷くなります。
上記のの3つの要素が複雑に絡みあって、首肩周囲の不快感が生じます。
どんな人がなるの?
・デスクワークの方
・手先の細かい仕事の方
・神経を使う方
・運動しない方
・姿勢の悪い方
・肩周辺を怪我した方
・マッサージによくいく方
・マッサージ機などよく使う方
・ストレスの多い方
筋膜について
肩こりの原因について、最近わかったきたこととして、筋膜の癒着や捻れが挙げられます。
筋膜とは、筋肉を覆っている膜であり、筋肉同士が直接接触しないようにするクッションの役割をしています。
筋膜はネットのような構造をしており、網目の変化によって、筋肉の伸縮に対応しています。
そのため、過度に筋肉が伸縮を繰り返したり、筋膜が伸びっぱなしになったり、何かの拍子で引っかかったりすると、筋肉と筋膜の間に癒着や捻れが起きます。
この癒着や捻れが、筋肉の正しい動きを阻害してしまい、肩こりの原因になるのです。
つまり、筋膜の癒着や捻れを取らない限り、いつまでも肩こりが再発してしまうのです。
無為楽堂の対応
ご注意
まず、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、揉んだり叩いたりすることです。
揉んだり叩いたりして、楽になったように感じるのは、その肩こりの部分の組織が破壊されたために、血流をよくしようとしているからです。
これは、一時的には楽になりますが、長続きしません。
むしろ、時間が経つともっと酷い肩こりになります。
ご経験ないでしょうか?
どうしてそうなるのかと言いますと、揉んだり叩いたりして、肩の組織を壊された後、人間の体はまた破壊されないようにと考えて、より強固に筋肉を再生させるからです。
結果、より固くなったあなたの肩は、さらなる肩こりを生じさせるのです。
ですから、肩こりは揉んだり叩いたりしてはダメなのです。
整体施術
無痛整体を施術致します。
整体施術によって、全身の筋骨格を整えます。
肩こりだから肩だけやればいいと考えられるかもしれませんが、筋肉や骨格は頭の先から爪先まで、それぞれが関連し合って、連動しています。
全身を整える方が、遠回りのようで近道です。
また全身を整えることによって、体液循環が改善されます。
疲労が回復され、肩こりも改善されるでしょう。
さらに、筋肉の慢性疲労、過緊張が取れれば、自律神経も整います。
交感神経から副交感神経に切り替われば、肩こりの筋肉も弛むでしょう。
また、筋膜の癒着、歪みに関しても、無痛整体は強みを発揮します。
筋膜には、脳と繋がる多数の感覚受容器が存在していると言われています。
皮膚の上から、絶妙な力加減でやさしく筋膜に触れれば、筋膜を脳が探知できます。
もし、その筋膜が癒着や捻れを起こしていた場合、脳は反射的にこれを元の良い状態に戻そうとします。
これが自己調整力です。
無痛整体では、微妙な触れ加減で、筋膜の自己調整力を引き出し、肩こりを再発させないようにします。
生活習慣に対するアドバイス
姿勢

現代人の多くは、長時間のデスクワーク、テレビ、パソコン、スマホによって、頭部が前傾しています。
自分では自覚できていません。
頭部の正しい位置、姿勢をお伝えして、意識してその状態に戻すようにしていただきます。
心理的ストレスの緩和
心理的なストレスやお悩みをセッションで緩和します。
些細なことでもいいので、ゆっくりお話ください。
時間は十分に取ります。
肩こりに対する自己療法
肩こりに対する簡単な運動(自己療法)をお伝えします。
簡単ですが、奥の深いものです。
最後に
ここまでご覧頂き、ありがとうございます。
参考になれば幸いです。
肩こりは難しい症状ではないので、2~5回の施術で解消される方が多いです。
しかし、放置していると、頭痛、耳鳴り、めまい、眼精疲労、うつなどの症状に広がってしまう可能性があります。
早期に解消し、肩こりが出にくい体作りをして行きましょう。