感染症
感染症
エイズなど強力なウィルスと思われる感染症でも、
心の状態が、感染するしないに影響すると考えられます。
心の状態が前向きな場合、免疫反応が活性化され、
逆に心が落ち込んでいるときは、免疫反応が抑制されると考えられます。
(精神神経免疫学)
風邪

風邪(インフルエンザなども含む)は、一般的には体に悪いことだとされていますが、実際には、細胞の弱ったところに感染し、そこを免疫細胞が食べることによって、天然のデトックス作用が起こると考えられます。
ご経験があるかもしれませんが、風邪の治り明けは絶好調になりませんか?
人間も自然のダイナミズムの一部なのです。
ウィルス
ウィルスの正体は、即ち、細胞内小器官(オルガネラ)です。
ウィルスの役割は、同種間、他種間問わず、遺伝子を運ぶことと考えられます。
一般的には遺伝子は親から子への垂直方向に伝わると考えられていますが、実際にはウィルスによって、同種間、他種間問わず、水平方向にも遺伝子は伝わっています。
これをウィルス進化論といいます。
実際、この理屈を使って、遺伝子組み換えは行なわれています。

キリンの首が急激に長くなったのも、「首が長くなるウィルス」に感染したためと考えられます。
キリンには、首が長くなる前のキリンの化石は発見されていますが、首の長くなる途中のキリンの化石は発見されていません。
つまり、ある時点で急激に首が長くなったと考えられます。
これは、ダーウィンの進化論では説明できません。
ダーウィンの進化論では、突然変異と環境適応の結果なので、だんだん首が伸びていくはずです。
とすると、キリンの種全体で「首が長くなるウィルス」に感染し、DNAが書き換えられ、急激に変化したと考えられます。
感染症と血液型

ウィルスや細菌は生物にとって進化を促す反面、招かざる災厄となる場合があります。
それが感染症です。
時代によっては大量の死者を出しました。
それに対抗すべく、人間も適応しています。
代表的なものが、血液型です。
血液型は白血球の型です。
O型(本当はオー型ではなくゼロ型と発表する予定だった)人類の基本型
A型はペスト(ウィルスの宿主、ねずみ)に罹りにくく、
B型は天然痘(ウィルスの宿主、牛)に罹りにくい。
血液型の発祥
A型、中国、農耕
B型、北インド、牧畜
AB型は1000年前に東西交流の結果現れた。
ですから血液型の性格判断は、遥か祖先の生活習慣の遺伝子の名残なのかも知れません。
A型の祖先は、収穫した作物を倉庫に保管する際、ねずみが入らないように、隙間なく倉庫を作っていただろうと考えれば、A型の人が、細やかなのは当然なのかも知れませんね。