裸足で地面を歩こう!
中村です。
当院には、自律神経のお悩みで来院される方がおおいのですが、
多くの方が足にトラブルを抱えています。
足が痺れる冷たいなど。
現代人は、常に靴下、靴を履き、舗装された道路を歩いています。
そのため、足の機能が低下していると考えられます。
よくあるのが、足の指が使えていないケースです。
足の指が使えないと、地面をグリップできず、踵、膝、股関節、腰に負担が掛かるようになります。
腰痛の原因は、遡ると足の指に行き当たることがあります。
また、足の裏はセンサーになっています。
小石を踏むだけでも痛いでしょ。
感触、温度、湿度などを捉えています。
脳にも直結しています。
寒いからといって、ずっと靴下などを履いて保護していると、足の裏のセンサーの働きが鈍くなり、温度調節ができなくなって、余計に冷たくなるという負の循環に陥ります。
足の裏はできるだけ露出させていた方がいいでしょう。
また足の裏は自律神経と繋がっており、足ツボなどは自律神経を整えるのに効果が期待できます。
他にも気功では、邪気は足の裏から地面に流れるとされています。
アーシング、グラウディングといった地面に足をつける健康法も流行っています。
人間は元々、地面を裸足で歩いていました。
靴や靴下を履いたのはここ最近です。
野生に還って、裸足で地面を歩くのも心身に必要なことでしょう。