病気は人を後ろ向きにさせる
自律神経失調専門 無痛整体 無為楽堂 中村です。
先日、バネ指(腱鞘炎)でお困りも若者が、来院されました。
(当院、こういう症状にも対応しております)
この方は、豊田市らしく自動車の組み立て工場で働いており、熊本地震の影響で工場がストップしている合間に来院されました。
肝心のバネ指ですが、そうとう重症で、もうすでに何度も病院でステロイド注射を打っており、お医者さんから、
「もう、これ以上ステロイドは打てない」
「手術して腱を取り除くしかない」
と言われているそうです。
原因も仕事でネジをはめる作業を、延々10時間以上こなすことによる、疲労だと考えられます。
正直、当院の無痛整体でも、一応施術はしましたが、直ちにどうこうすることはできません。
できるだけ、指を休ませて、負担が掛からないような工夫(器具、機械)を使うようにアドバイスしましたが、
「自分たちは、消耗品なんで…」
「生活のためには、仕方ない…」
と、後ろ向きな台詞ばかりでした。
他の従業員の方たちも、同じような症状を抱えているのだそうです。
現場を見ていない私が言うのもなんですが、絶対に改善する方法はあると思います。
少なくとも、そう信じなければ、改善する可能性はないでしょう。
ただ、辛い症状(この場合はバネ指)があると、なかなか前向きな気持ちにはなれないかもしれません。
辛い症状は、人の気持ちを後ろ向きにさせます。
だからこそ、「希望を持たせられる整体院」であらなければならない、と強く思いました。